りんごジャムの作り方・レシピ【自家製手作りジャム】 紅玉林檎
今回はりんごジャムの作り方・レシピをご紹介します。旬の紅玉りんごを贅沢に使って作ります。ゴロっとした果肉感とりんごの風味がさわやかなジャムです。紅玉が手に入らない場合は他のりんごでも代用できます。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。りんごジャムの炊き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。りんごジャムは炊きすぎると風味が飛びやすいので、特に炊きあがりの目安を動画で参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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りんご(紅玉)
※皮と種を取った果肉量で約500g - 4個
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グラニュー糖
- 約250g(りんごの果肉量の50%)
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レモン果汁
- 約1/3個分
※りんごの果肉量に合わせて他の材料の量も調整して下さい。
※紅玉りんごが手に入らない場合は果肉のシャキッとしたフジや秋映のりんごもお勧めです。その場合はレモン果汁を少し多めに加えて酸味を調整して下さい。
投稿名の作り方
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りんごジャムに使う道具
りんごジャムに使う道具はボウル、ゴムベラ、鍋、お玉(又はレードル)
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保存瓶を用意する
お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。
※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。
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りんごジャム作りスタート
りんごの皮を剥いて1/4にカットして種を取ります。約5㎜角に果肉をカットして果肉の重さを量ります。(果肉量に合わせてグラニュー糖も計量します。
※今回は約5㎜カットしましたが、もっと細かく刻んだり薄くスライスしたりお好みでカットしてみて下さい。
りんごにグラニュー糖とレモン果汁を加えてサッと混ぜ合わせて、手鍋に入れて蓋をした状態で20分置いておきます。
※砂糖を絡ませて置くことで果汁が出て均一に炊きやすくなります
中火にかけてゴムベラで混ぜながら加熱して、沸騰したら弱めの中火程度にしてコトコト炊いていきます。表面に浮いてきたアクをすくいながらたまにゴムベラで軽く混ぜて炊いていきます。
鍋底をゴムベラでスーッとした時に鍋底がサッと見える程度になって、りんごの果肉に透明感が出たら炊きあがりです。(今回は約14分火にかけました。
◎美味しく作るポイント
※なるべく中火程度でサッと炊いてりんごのフレッシュな香りを残すようにします
※炊きあがりは煮汁が多少残った状態です。煮汁がほぼ無くなるまで煮詰めてしまうとりんごのフレッシュな香りが飛んでしまうので注意して下さい。お好みの方法で保存瓶に詰めます。これでりんごジャムの完成です。
長期保存する場合の脱気方法→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
ゴロっと果肉感のあるフレッシュな味わいのりんごジャムです。
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ジャムの保存方法
・ある程度短期間で食べる場合 … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。
・脱気する場合 … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。・冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。