今回はぶどうジャムの作り方・レシピをご紹介します。旬の葡萄スチューベンを使って作香りの良いです。スチューベンはそのまま食べても美味しいですが、ジャムにすることでより濃厚に、花のような優しい香りのするブドウという印象でした(^^)ブドウを軸から外して砂糖とレモン果汁を入れ煮るだけのとっても簡単ジャム作りです

紹介動画

投稿名の材料

投稿名の作り方

• ぶどうジャムに使う道具

  ぶどうジャムに使う道具はゴムベラ、鍋、お玉（又はレードル）、

• 保存瓶を用意する

  お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。

  

  

  ※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。

• ぶどうの下ごしらえ

  ぶどうは軽く水洗いをして、ブドウの実を軸から外して実の重さを量ります。（今回は1房分で約180ｇでした）

  

  

  ブドウの実とグラニュー糖、レモン果汁を手鍋に入れ、ブドウの実をヘラで潰して果汁を出します。鍋の蓋をして常温で30分置いておきます。

  

  

  ※1時間経つとグラニュー糖がブドウの果汁で溶けてややシロップ状になります。シロップ状になることでぶどうジャムを炊く時に焦げ付きにくくなります。

• ぶどうジャム作りスタート

  鍋を中火にかけて、沸騰するまではゴムベラでよく混ぜながら加熱します。（焦げ付きやすいため）沸騰してきたら吹きこぼれないように火加減を弱火程度で調整しながら浮いてきたアクをすくい取りながら炊いていきます。

  

  

  

  コトコト炊いていくとブドウの皮の色素が出てきて鮮やかな青紫色になってきます。

  

  トロミがでてきてヘラで鍋底をスーッとすると鍋底がサッと見えるくらいになったら炊き上がりです。

  

  

  炊き上がったジャムを荒めのザルで濾して種と皮を取り除きます。ザルの裏についたジャムもしっかりと加えます。

  

  

  

  ※皮と種の周りに香りや旨味があるのでしっかりと濾します。

  濾したジャムをゴムベラで混ぜ合わせて濃度を均一にします。

  

  お好みの方法で保存瓶に詰めます。これでぶどうジャムの完成です。

  

  

  長期保存する場合の脱気方法→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】

  炊きあがりはやや緩めのトロミですが、冷蔵庫で冷やすと適度にジャム状のトロミになります。

  

• ジャムの保存方法

  ・ある程度短期間で食べる場合　…　保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。（冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。

   

  ・脱気する場合　…　ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
  洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。

   

  ・冷凍保存する場合　…　ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。