氷水の作り方 お菓子作りで冷やすのに必須の氷水のポイント・コツ
今回は氷水の作り方についてご紹介します。お菓子作りで材料を冷やす作業に氷水はよく使います。クレームシャンティを冷やしたり、ゼリー液やムース、ババロアを作る時など…様々な作業で氷水を使いますが、適切に氷水を作ることで適切に冷やすことができ、美味しいお菓子を作ることができます。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。氷に対しての水の分量など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
投稿名の作り方
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お菓子作りで氷水を使うポイント
お菓子作りでは様々なケーキ作りの冷やす工程、保冷の工程で氷水を使うことがあります。適切に氷水を使うことで、効率よく材料を冷やしたり、効率よく保冷をして、美味しくクリームを作り、保つことができます。
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氷水に使う道具
氷水に使う道具はボウル(大小2種)、大きなボウルが無い場合はフライパンなどで代用
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氷水の作り方
氷水を入れるボウルと、氷水にあてて冷やすボウルの2つを用意します。
※氷水を入れるボウルは、冷やすボウルに対して一回り大きなボウルを使うと、氷水にあてた時に安定しやすくなります。
一回り大きなボウルに1/4程度の氷を入れて、氷より少し多めの水を注ぎ入れます。(氷と水の量は冷やす物に対して調整して下さい)
※氷よりやや多めの水を入れることでボウルをつけた時に安定し効率よく冷やすことができます。
氷水にボウルをあてた時に、冷やす物の水位とボウルに当たっている氷水の水位が同じくらいなることで効率よく冷やすことが出来ます。
※生クリームを氷水にあて泡立てたり、ゼリー液を冷やしたりする中で、氷が溶けて水ばかりになってきた場合は、水を適量捨てて氷を適量足し、元の良い状態の氷水にすることが大事になります。
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氷水を作る上で良くない例
・氷に対して水が少ない場合 … 氷に対して水が少ない場合は、冷水がボウルにうまく当たらず、材料を効率よく冷やすことができません。このような状態でクレームシャンティなどを保冷してしまうとクリームの温度がぬるくなってしまい味や風味が落ちる原因になります。
・氷に対して水が多い場合 … 氷に対して水が多い場合は、冷やすボウルが水に浮いた状態で不安定になり、混ぜたり泡立てている間に材料に水が入ってしまう恐れがあります。
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ボウルが2つ無い場合
冷やすボウルに対して一回り大きなボウルが無い場合は、フライパンを代用すると良いです。