大根の縛り方・干し方 【簡単お手軽方法】
今回は大根の縛り方・干し方の簡単方法をご紹介します。 美味しいたくあん作りに必須の大根干し。 干すことでパリッとした食感と大根の甘みが増します。 おうちでは11月あたりに農産物直売所で安くて美味しい大根が沢山並ぶ時期に毎年干すようにしています。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
投稿名の作り方
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だいこんの天日干しに使う材料と道具
〇大根について
・大根はなるべくみずみずしく新鮮でハリがあり、ㇲの入っていない良質なものを使用します〇縛る紐について
・外干しをするので、紐が劣化して弱らないようにビニール紐などがおすすめです -
大根の縛り方・干し方
ビニールひもを長めにカットして大根を3~5本程度縛ります。
〇大根の縛り方
1、長めに切ったビニール紐を半分に折り返して大根を上にのせ折り返してできた輪に紐を通して縛ります2,2本目はどちらか片方の紐を大根に1周させてもう片方の紐と結び固定します
3,3本目は2本目とは逆の紐を大根に1周させ同じように結びます
4,これをお好みの本数交互に繰り返して縛っていきます(今回はこの方法で5本の大根を縛りました)
最後の1本は2回結んでしっかり固定します縛った大根は雨の当たらない日当たりの良い軒下に吊るして2週間~3週間を目安に干します。(干す期間は大根の大きさやお好みの干し具合で調整して下さい。)
〇天日干しする時に適した場所
・雨が当たったり風通しが悪いと大根にカビが生える原因になります。なるべく風通しが良く日当たりの良い場所で天日干しします〇天日干しする時に適した時期
・11月頃の晴れが比較的多くある中、朝晩がかなり寒くなってきた時期が安定した干し大根を作る時期になります。ある程度寒さがあると大根の水分が全体的に抜けてくれて甘みも増すので美味しい干し大根になります。(日中がまだかなり暑い時期ですと表面ばかりが先に水分が飛んでしまい表面ばかりが乾燥したようになってしまいます)〇大根を購入する時期
・先ほど適した時期として11月頃とお伝えしましたが、この時期は大根もどんどん美味しい時期になってきます。農産物直売所などでみずみずしく美味しい大根を購入してください※地域によっては12月あたりから氷点下になる地域もあり、凍ってしまうと大根にすが入ってしまうことがあるので、夜に大根が凍ってしまいそうな場合は夕方あたりから家の中に取り込んで、また日中に干すようにして下さい。
お好みの干し具合になれば大根干しの完了です。たくあんなどに漬け込みます。
〇干し具合によって食感が異なります
・浅い干し具合 … 大根が曲がらないくらいの浅い干し具合ですとまだ中に水分がかなり残っているので、漬けた時に水分もあがりやすく軽い食感になります・中程度の干し具合 … 大根が軽く曲がるくらいの干し具合ですと適度に水分も抜けながら水分もまだ残っています。ややパリッとしながらも漬けた時にある程度水分も上がってきます
・しっかり干し具合 … 大根がくの字に曲がるくらいしっかり水分が抜けた状態に干すと、たくあんにした時にパリッとした歯ごたえのある食感に仕上がります。ただ水分がかなり抜けているので漬ける時間はやや長めになります