ちまきの作り方・巻き方・レシピ【こどもの日】端午の節句
今回はちまきの作り方・巻き方・レシピをご紹介します。 笹の香りと優しい甘さ、モチモチ食感でありながら歯切れの良い味わい☆ こどもの日のお祝い(端午の節句)に是非使ってみて下さいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作り方の手順やポイント、特に団子の成型や巻き方など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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上新粉
- 180g
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片栗粉
- 10g
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砂糖
- 50g
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沸騰した熱湯
- 190g
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笹の葉
※業務スーパーで100枚入り(約400円)のものを購入しました - 約21枚
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い草
※地元の製菓材料店で30本入り(約150円)のものを使用しました - 約7本
投稿名の作り方
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ちまきの団子を作る
上新粉と片栗粉、砂糖をボウルに入れホイッパーで混ぜ合わせ、沸騰した熱湯を加えゴムベラで混ぜ合わせます。大きなそぼろ状になったら手で上から押すようにしてなめらかにひとまとまりになるまで練りまとめます。
※出来上がった団子生地はつまんでみてやや弾力のある耳たぶくらいの硬さになっていればOKです。硬い場合はお湯を少量足して調整します
ラップをして電子レンジ500Wで4分半加熱します。加熱したら熱々の団子生地をゴムベラで上から押すようにして30秒から1分ほど練ります。これで団子生地の完成です
※加熱した団子生地をさらに練ることでよりなめらかな口あたりに仕上がります
団子生地をすぐにまな板に移してサッと棒状に整えて、約7等分にカットします。カットした団子生地を手の平を斜めにして転がして、やや細めの円すい状に成型します。
7個成型できたら乾燥しないようにラップをしておきます
※ラップで保湿するに越したことは無いですが、この後笹の葉で巻いた後に蒸しあげてモチモチになるので、多少冷えて硬くなっても大丈夫です☆
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ちまきの団子生地を笹の葉で巻く前準備
・笹の葉は水道水でサッと洗ってサッと水気を切っておきます
※今回は業務スーパーのパック詰めの笹の葉を使用しましたが、生の笹の葉を使う場合などは事前にしっかり洗って下茹などを行ってください・い草は巻く作業の10分前くらいから水に浸けておきます
※水に浸けることでい草が柔らかくなり形がつけやすく、巻く時に巻きやすく切れにくくなります -
ちまきの団子生地を笹の葉で巻く
ちまきを7個分巻きます。1つのちまきを巻くのに笹の葉を3枚使います。
◎巻き方の手順・コツ・ポイント
2枚の笹の葉を半分程度重なるようにおいて団子を真ん中に乗せます。
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両端から笹の葉で包んで上から3枚目の笹の葉をのせ包みます。
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上部の団子のつけね部分の笹の葉をキュッとつまんで(折り込んで)い草でクルクルっと2周ほど巻きます。
↓
上部を折り返してい草で巻いていきます。
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笹の葉をキュッとまとめながらい草で軽くしめるように巻いていきます
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団子の付け根くらいまで巻いたら付け根部分でクルクルっと3周ほど巻いて丸結びして止めます◎巻く時の注意点
い草はひっぱりすぎると切れやすいので注意してください。できればい草は太くて切れやすそうな部分は最初にクルクルっと巻く部分に使い、細くて柔らかく切れにくい部分でちまきを巻いていき丸結びすると切れにくくやりやすいです。
ただし切れやすいからといって巻き方がゆるいと巻き終わった後にゆるんでほどけてしまう恐れがあるので、ほどよく巻いてください -
ちまきを蒸して仕上げる
蒸し鍋(又はせいろ)に水を入れてセットして笹の葉で巻いたちまきを入れます。
強火にかけて加熱し、水が沸騰したら弱火にして蓋をして約12分間蒸します
※蒸しすぎると団子が崩れてしまう恐れがあるので注意してください
12分蒸したら蒸し鍋からちまきを取り出します。これでちまきの完成です☆
※できたては一番モチモチでなめらかで美味しく頂けます☆冷めてやや硬くなった場合はレンジで20秒ほど温めるとモチモチになって美味しくいただけます☆