たくあんの作り方・レシピ・漬け方【自家製漬物】
今回はたくあんの作り方・レシピについてご紹介します。 適度に干した大根を糠、塩、砂糖で簡単に漬けます。 大根の美味しい時期に是非作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作り方の手順、ポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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干した大根
※今回は「く」の字に曲がるくらいのやや軽めの干し具合のものを使用しました - 約5~6本(干した状態の重さで約2.5~3㎏程度)
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煎り糠(ヌカ)
- 500g
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塩
- 200g
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ザラメ(中双糖)
- 150g
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鷹の爪(トウガラシ)
- 3本程度
◎分量について
煎り糠(ヌカ)、塩、ザラメの分量は仕込む大根の本数、重さによって調整してください。10本(5~6㎏程度)で作る場合は分量を倍にして仕込みます。
投稿名の作り方
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たくあんに使う道具
たくあんに使う道具は漬物樽、重石(干した大根の2倍程度)
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干した大根を用意する
大根の干した状態で仕上がりの食感や味わい、漬け込み期間、水の上がり具合などが変わります。今回は「く」の字に曲がる程度に軽めに干した比較的水分の含んだ大根で漬けました。(今回程度の大根は水が比較的上がりやすく、漬けてから3週間~1カ月程度と比較的早い段階で美味しく食べることができます。)
※干した大根は農産物直売所などでお好みの干し具合のものを購入しても良いですし、自宅で紐で吊るして干して作っても良いです
大根の縛り方・干し方→大根の干し方動画 -
たくあんの漬けこみスタート
煎り糠(ヌカ)、塩、ザラメをボウルに入れて混ぜ合わせておきます
干した大根を樽の大きさに入るくらいにカットしておきます
※今回は軽めに干した大根を樽の大きさに合わせて半分にカットしました。しっかり干して曲げて樽に入れれる場合はカットしなくて良いです。
漬物樽に漬物袋をセットして混ぜたヌカを適量入れて(2握りくらい)、干した大根を隙間なく敷き詰めます。その上から混ぜたヌカを適量入れて(2握りくらい)、干した大根を隙間なく敷き詰めます。
種を取り除いた鷹の爪(トウガラシ)を細かくカットしてパラパラっと入れて、最後に一番上に混ぜたヌカを多めに入れます。だいたい干した大根の重さの1.5~2倍くらいの重石をのせて袋を縛って直射日光の当たらない涼しい場所(寒い場所)に置いて漬けておきます。
5日~1週間ほどして水が上がってきたら重石を半分以下にします。そのまま約3週間~1カ月程度漬けておきます。
(上がった水の腐敗やカビを防ぐために1週間おきくらいに手袋をした手で表面を優しく混ぜました)◎水の上がり具合について
だいたい5日~1週間ほどでヌカよりもやや上くらいに水が上がっていればOKです。◎水が上がってこない時と水が上がりすぎた時の対処法
・水が上がってこない時 … 水が上がってこない原因は重石が軽すぎる又は大根の水分が少なくて上がってこないなどが考えられます。重石を重くしても水が上がってこない場合は水100mlに対して塩4g(4%の塩水)を
たくあんのヌカの表面に回しかけて、再び重石をのせて漬け込みます。・水が上がりすぎた時 … 大根の水分などが多くて水が多く上がりすぎる場合は煎り糠を足して、ヌカよりもやや上くらいの水分になるように調整してください
約3週間~1カ月ほど経過したらたくあんの漬かり具合を確認します。ぷにぷにっと弾力があって、切った時に中まで黄色く使っていればOKです。(今回は11月22日に漬けて、12月の14日に上げました)
食べる分を取り出して水でサッとヌカを洗い流して水分を拭いて切っていただきます。◎今回のたくあんについて
たくあんはさらに長い期間漬けておくと味わいが変化していきます。
どんどん酸味がでてきて古漬けの状態になってきたら水に浸けてから調味料でコトコト煮て作る「たくあんの贅沢煮」にするのもおすすめです☆