梅肉エキスの作り方・レシピ
今回は梅肉エキスの作り方・レシピをご紹介します。
青梅の果肉のエキスを絞って弱火でコトコト煮詰めて濃厚な梅肉エキスを作ります。梅肉エキスを作る工程で濾す作業の時に出る残りカスを使って簡単梅ジャムの作り方もご紹介します。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。工程の流れや炊き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい
紹介動画
投稿名の材料
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青梅
- 1㎏
投稿名の作り方
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梅肉エキスに使う道具
梅肉エキスに使う道具はボウル、包丁、まな板、ヘラ(木べら)、鍋、ゴムベラ、ザル、豆しぼり、ジューサー、保存瓶(30~50ml)
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梅肉エキスを作る前準備
保存瓶を用意して綺麗にしておきます
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梅肉エキス作りスタート
青梅をサッと水で洗って水をきり、木べらなどを使って梅の果実を潰して種を取り除きます。
※スプーンやステンレスヘラ、木べらなどで梅を潰す作業をしてみましたが、木べらが一番簡単につぶせたのでお勧めです。青梅は固いので潰す時は注意して下さい。
梅の果肉をジューサーに入れて少量の水を加えてなめらかにします。水の量は大さじ2~4くらいが目安です。
※青梅のみだとジューサーが空回りするので少量の水を加えてジューサーにかけて下さい
なめらかにした梅の果肉を豆しぼりでしっかりと絞ります。(残りカスは今回は使いません。本記事下部に残りカスを使った梅ジャムの作り方の記載あります)
絞った液体を手鍋に入れて強火かけて、沸騰したら弱火にして、アクが浮いてきたら取り除きながら弱火でコトコト炊いていきます(約40~60分)
トロミが出てきたらゴムベラでたえず混ぜながら加熱して、ヘラでスーッとした時に跡が残るくらいのトロミになれば炊きあがりです。
保存瓶に入れて冷蔵庫で保存します。
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濾した時に出た梅の果肉の残りカスを使った簡単ジャム
濾した梅の果肉はジャムとして再利用できます。今回濾した梅の果肉の重さは約150gでした。砂糖180gと水300gを加えて火にかけて、軽く沸騰したら弱火にして蓋をしながら約20分加熱します。加熱途中で鍋底が焦げないように数回ゴムベラで混ぜて下さい。透明感がでたら炊きあがりです。(加熱時はフツフツと飛んで火傷する恐れがあるので注意して下さい。)
※加熱時は鍋底が焦げやすいので注意して下さい。
※脱気して長期保存する場合→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】